技術の向上のためにも実技にこだわらない話。

こんにちは。


久保田隆介です。






今日は札幌に来ています。


1dayセミナーで、
機能改善とテーピングということで
テーマを頂いていて、
計6時間の予定なのですが、、、


午前中の3時間は、
理論等の解説だけで
終わってしまいました。笑


まぁいつも通りです。


「午後は実技です！！」って言ったけど、
結局8割は理論だったりして…ｗ






例えば、
以前からずっと発信し続けている
こだわりのひとつに


我々が提供するべきなのは
施術だけではない


ということがあります。






要は、
身体や脳に刺激を与えるにあたって、
施術というのは
選択肢のひとつに過ぎないということです。






例えば、
患者さんが来院した時に、
施術をしなければいけないという
概念自体を変えて行くべきで


それこそ、
30分コースの患者さんに対して、


カウンセリングが終了してから30分


ではなくて、
25分間カウンセリングしていたなら、
施術するとしても
5分だけでいいんじゃない？？
っていう話です。






セミナー講師としても、
数年前は


やっぱり実技をやらないと
みんなに満足してもらえないかな、、、


なんていう固定観念から
抜けられない時期がありました。






しかし、
それでは伝えるべきことが伝えられないし、
何より、
どのテクニックもペラッペラな
表面的なハウツーに成り下がってしまいます。






もちろん、
実技のパートも大切にしていますが、
それ以上に


痛みや症状に対する
理解度を上げることだったり


ひとつひとつの言葉を掘り下げて
リテラシーを高める重要性だったり


そのテクニックに対する
考え方や理論背景の解説だったり


あえて講義の中で
そのテクニックの否定的要素を提示してみたり


そういったことを重視して
実技以外の解説に時間をかけることで、
結果的に、
他団体のセミナーとはまったく違った
マイノリティなセミナーに
なっているのではないかと思っています。






そんなわけで、
昼休憩中に書いているので
サラッと終わりにさせて頂きますが


近日中に、
本日のセミナーの一部を
動画配信できればと思っていますので、
ぜひお楽しみに^^






それでは。






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