2019年12月14日土曜日
補正できたとて謎多き関節の話。
こんにちは。
久保田隆介です。
昨日の患者さんですが
最近指が曲がって来た。
というご相談をされました。
痛みはなく、
写真では少し伝わりにくいですが、
PIPからやや曲がっているような様子でした。
それに対して、
3分くらい患部を施術した
ビフォーアフターをご紹介します。
橈側にやや折れているような
格好でしたが、、、
しっかり真っ直ぐになりました。
こういうのって、
ちょこっと刺激するだけで
それ程難しくなく補正できるケースが
けっこう多いと思います。
※もちろん変化しないものもあります。
それこそ今回も、
まったく難しくなく補正できたケースでした。
屈伸運動時の皮膚の動きを確認して、
どの辺りに刺激を入れたらいいのか
見当を付ける方法はありますが、
それについてはここでは割愛します。
で、
真っ直ぐになったのは
結果オーライなのですが、
結果オーライでしかないのです。
曲がっていた時に、
果たして内部がどうなっていたのか??
真っ直ぐになったあと、
どのように変化したのか??
「指は日々使うから、、、」
なんて言っても、
突き詰めると矛盾だらけだし、、、
正直わかりません。
これ、
O脚とかもそうなんですけど。
関節を支点として
結構な曲がり方をしていても、
なんだかんだで関節運動においては
それ程問題がないことも多いし…。
それっぽい理屈を並べてくれる人は
たくさんいますけど、
確実な答えはまったくわかりません。
それこそ、
今回写真でご紹介した例も然り。
あとは変位というよりは、
いわゆる変形と云われるような状態に
なっている関節部に関しても、
一発でスッキリするケースもあります。
それに対して
使い方のクセが、、、
筋肉に引っ張られて、、、
靭帯の肥厚が、、、
コラーゲン線維が、、、
リモデリング作用が、、、
などと、
いろいろそれっぽいことは聞きますが、
やはりいずれの要素も、
即時的な変化を説明するには
甚だ不十分だと思います。
見た目に変化が起きているという
事実がある以上、
慢性痛とかと比べたら
余程わかりやすいはずですけど、、、
やっぱりわかりません。
それこそ、
いくらエコーで見てみても、
中身のリアルは見えませんからね。
とはいえ、
わからないながらに、
これからも情報を整理しながら
向き合っていかなければいけないのですが、、、
でも、
わからないことと向き合うのは、
骨が折れますねwww
とりあえず、
先程も書いたような
比較的簡単に補正できるようなケースでは、
適当に関節側面をガシガシする感じで
十分変化は出ると思います。
ただ、
もし方向性とかが気になるようでしたら、
めやすのイメージはこんな感じです。
まぁ、適当で大丈夫です。
たぶん。笑
それでは。
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