2019年11月20日水曜日

“間違った解釈”に喜ぶ族。



こんにちは。


久保田隆介です。


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このブログでは、
治療や身体のことに関する考え方、
一般的なセオリーとは
少し違った視点からのモノの見方などについて
日々発信しているつもりです。






例えば、
何度も何度も書いているのは


硬さ、ゆがみがあっても
それと痛みは因果関係ではない。


ということだったり、
ここ最近の記事から抜粋すると


症状の変化率が高い介入部位が
特定できたところで、
それが原因ということには
まったくならないということ。


治す、良くする、などの表現が
そもそも間違った解釈だということ。


その場での満足度に捉われると、
本質的な部分を見落とすということ。


このようなことを書いて来ました。






こういったことを書いていると、
よく読者から言われるのは


そうは言っても、
現場ではそうも言ってられないですよね??


ということです。






しかし、
それは大きな間違いです。






下手に事実を捻じ曲げることなく、
真実をベースにごく当たり前のことを
ごく当たり前に伝えるだけで


今まで解消できなかった症状が
解消できたり


商売的な要素を払拭した上で
リピートが取れたり


患者さんとの信頼関係が築けたり


そういったことが簡単に起こります。






本質的な問題解決をしようと思ったら、
患者教育のためにも、
まずは施術者側のリテラシーありきで、
一般的な解釈に流されず、
より本質的な視点を持った上で、
症状についての説明をすることが
セオリーになるべきだと考えています。






大前提として、
身体のことについても、
あらゆる症状についても、
未知なことはたくさんあります。


むしろ、
未知なことの方が多いくらいです。


ただ、
医学云々という以前の話で、
単純に事象や物事の関連を理解する上で、
明らかに間違った解釈をすることは
許されるはずがありません。






ところが、
残念ながら多くの施術家が
その“間違った解釈”をしてしまっているし、
それだけならまだしも、
本質からズレたことを
教わっているのにも関わらず


「この先生は凄い!!」


「このセミナーは凄い!!」


となってしまうから厄介なんです。






ましてや、
指摘されて改善の努力をするならまだしも、
まるで何も間違っていないかのように、
振る舞いを変えることのない施術家も
非常に多いのが現実です。






何かのセミナーに行って、
再現性や変化率が高いテクニックを教わると、
それで楽しくなるのもわかります。


しかし、
それを教わってただ興奮しているようでは、
再現性や変化率に目を奪われて、
本質的な部分を見失っている可能性が
非常に高いということを
自覚した方が良いと思いますよ。






先程も書きましたが、
このブログでお伝えしている内容は、
非臨床的だと思われがちです。


しかし、
そういった内容を臨床に落とし込み、
むしろ表面的な手技よりも、
臨床的にも経営的にも
圧倒的に成果を上げるスキームがあります。






ご興味ありませんか??






それでは。


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