2019年9月11日水曜日
理解度
こんにちは。
久保田隆介です。
SNSを通して施術家同士の
やり取りを見ていると
そもそも共通言語が不透明なまま
論議が展開されているケースが非常に多い
と感じます。
あるいは、
実際にお会いした人から
質問を受ける際にも
そもそも質問している本人が
自身の発言の矛盾に気付いていない
というケースもまた、
非常に多いと感じます。
どういうことかと言うと、、、
簡単な例だと
筋膜の癒着
ということについて
討論するのであれば、
そもそも筋膜とは
どこのどんな組織のことなのか??
そもそも癒着とは
どのような状態なのか??
ということに対するイメージが
共通認識として成立していないと、
お互いが違うイメージの中で
話が進んで行くことになってしまいます。
それでは当然、
スムーズに話が終着するはずがありません。
それについては、
僕のセミナーでもよくお伝えしていますが、
ひとつひとつの言葉の意味を丁寧に扱う
ということが非常に重要になります。
現在テーピングセミナーを開催中ですが、
以前からブログでも書いている
テーピングを使用することで
症状の“戻り”が大幅に軽減できます
というようなことをお伝えするにあたって、
その意味を十分に理解するためには
そもそも戻りとは??
そもそも治るとは??
そもそも痛みとは??
そもそも施術でできることと
できないことのカテゴリ分けについて
テーピングの材質(素材)による特性の違い
テーピングの品質から見た持続性のロジック
この辺りに関しての知識が
十分にカバーされていないことには、
本質的に意味が理解されるはずがないのです。
もっと端的に言えば
例えば10個の言葉で構成された
センテンスがあったら、
その10個の言葉それぞれの意味を
明確に理解していないことには、
当然そのセンテンスの理解度も不十分になる
ということです。
ですから、
そもそも国語の教科書に書いてあるような
文章もまともに読めないレベルで、
医学書を読んで理解しようなんて
500年早いっていうことです。
基本的な読解力もない人間が、
都合よく医学書だけ理解できますか??
手先が不器用で
普段から丁寧でもない人間が、
都合よく施術だけ器用に丁寧にできますか??
ほとんどの施術家が、
都合よく自惚れ過ぎなんですよ。
Facebookなんかを見ていると、
発信力がある人が
間違った情報を発信しているケースも
多々見受けられます。
しかし、
ほとんどの人が、
その間違っている情報が
間違っていると気付くことさえできずに、
盲目に圧倒されてしまっている光景を
頻繁に目にします。
非常に残念です。
何より、
その先にいる患者さんが
不憫で仕方ないですね。
リテラシーを高めることにフォーカスした
唯一のコミュニティで、
一緒に勉強してみませんか??
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それでは^^
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