2017年9月6日水曜日
序盤の差が埋まらない。
from 久保田隆介
こんにちは。
同じ施術家、トレーナーの
業界にいても、
いつもバイタリティに溢れていて、
いろんなことをやっている人もいれば、
いつも目の前のことで
精一杯な人もいると思います。
バイタリティに溢れていて、
いろんな情報発信をしていて、
いろんな活動をしている人は、
けっきょく発信力もありますから、
SNS等への露出頻度も高いわけです。
なので、
なんとなく“スゴイ人”が
いっぱいいるような感覚になりがちですが、
いつも目の前のことで精一杯な
いわゆる“一般層”が大多数だと思います。
まぁもちろん、
誰にとっても
“いろんなことをやることが美学”
というわけではないですし、
各々の好きなようにやればいいと思います。
そんな中で、
「自分も○○さんみたいになりたい!」
「自分もいろんなことがしたい!」
って思ってはいても、
ほとんどの人がそうなれないままで
いると思います。
例えばですが、
同じ足の速さの人が
違うスタートラインから走り出したら、
当然前の方からスタートした人に
追い付くことはできませんよね。
追い付くか、
もしくは追い抜くには、
前にいる人よりも圧倒的に速くないと、
追い抜くことはおろか、
追い付くことさえできません。
何が言いたいかというと、
先を行っている人って、
だいたい始めたのも早かったし、
行動量も多いし、
それまでに得た人脈や情報も
それはそれは膨大なんですよね。
とはいえ、
最近は情報量だけでいえば、
追い付きやすい時代になったと思います。
10年前なんて、
まだ学生のうちから修行して、
卒業後も何年も経験を積んで開業…。
っていう人が多かったと思います。
でも最近は自分の周りでも、
21歳や22歳で開業している人も
何人か知っています。
それって、
情報が十分過ぎるくらい溢れているから
だと思うんですよね。
経営コンサルとかやっている人も
たくさんいますが、
有料で高額なコンサルを受けなくても、
無料動画や無料メルマガの中で、
情報はすべて開示してくれていますからね。
とはいえ、
絶対的にある程度の時間を要することの
一つとして、
“経験値”
があります。
溢れる情報を活用するにしても、
技術をブラッシュアップするにしても、
実績を積んで認めてもらうにも、
そのための経験値を積むには、
時間が必要です。
経験値を積むためには、
早くスタートするか、
人よりも行動するしかありません。
でもそうかと思えば、
意外とベテランの技術力のある先生が、
情報弱者になっていて、
行き詰まっているような様子も
最近はわりとよく見受けられます。
なので、
もはやネット社会を蔑ろにすることは
できませんから、
しっかり情報を得ることが必要ですし、
情報を取捨選択するセンスも必要です。
もちろん専門技術も必要ですし、
人脈を繋いでいく
人間性や行動力も必要です。
しかし何より、
冒頭で書いたように、
遠い先にいる人に追い付くには、
相当なスピードが必要です。
ただでさえスピードが必要なのに、
出遅れていたら追い付けなくなります。
「いつか開業したい…。」
「いつかこんなことをやりたい…。」
「もっと経験を積んでから…。」
「まずは目の前のことをしっかりと…。」
「これとこれを学んでから…。」
そんなことやっていたら、
その瞬間にも、
目標としている人は遠ざかっていますからね。
マラソンだったら、
序盤に先行した人が加速し続けることは
あまりありませんが、
経営、成長、レベルアップは、
先行すればする程、
さらに加速していきますからね。
あなたは、
いつレベルアップしますか?
もし治療家として、
患部にとらわれない身体の診方や
手技のスキルアップをしたい方がいれば、
ぜひこちらに来てくださいね。
http://tt-fusion.blogspot.jp/2017/08/blog-post_47.html
それでは!
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